:: ほっと&すいーと

 

 数え切れないほどたくさんの光る砂がついた真っ黒な布、それは窓から見上げた星空のカーテン。ねぇ、あにち〜、今夜は雲もお月様もお休みしてるから絶好の天体観測日だよ。きっといろんな星が見られるし土星の輪だってちゃんと見えそう。もしかしたら新しい星も見つけられちゃうかも!?……あ、でもね、今夜は星を見るのはお休みなんだぁ。
 だって明日はバレンタインだもん、あにち〜にほっぺが落ちちゃうようなすっごいチョコレートをつくってプレゼントするって決めたんだ。去年まではお店で売ってる綺麗なチョコだったけど、今年は乃彩の手作りチョコなんだよぉ。えへへ、今年の乃彩は一味違うんだから!
 そういえば、バレンタインのチョコレートって言ってもいろんな種類があるよね。さっくさくのチョコクッキーやコロコロなトリュフ、ナッツたっぷりのロシュとかすっごく甘いザッハトルテ!でもやっぱり本命のチョコといえば、すご〜く大きいハート型だよね!……えへへ、実はみんな乃彩の好きなものばかり♥あま〜いチョコレートは毎日食べてもいいくらい大好きなんだよぉ♥
 あ、でもね、乃彩があにち〜にプレゼントするのはトリュフでもハートのチョコでもないの。乃彩があにち〜にあげるのは体がポカポカになる温かいチョコ♥それは甘くて温かくてすっごくおいしい飲み物、ホットチョコレートなの!えっと、ホットチョコレートっていうのはココアの親戚みたいな飲み物なんだよぉ。
 最初はね、星の砂みたいな星形の小さなチョコクッキーをいっぱい作ったりするのも乃彩らしくていいかなぁって思ったんだけど、毎日寒いから体が温まるもののほうがあにち〜も喜ぶよね、だからね、乃彩はホットチョコレートをあげることにしたんだぁ♥
 乃彩ね、ホットチョコレートの作り方は少し知っているんだけど、ちゃんと本格的な本を学校から借りてきたの、チョコレートの料理のレシピがい〜っぱい載ってる本。
あれがいいかなぁ、こっちのほうがいいかなぁって一時間くらい迷って決めたんだぁ。さあ、この本を片手に料理開始だよ!


あ、でもその前にあにち〜にお電話しておこう。明日あにち〜のおうちに行くってちゃんとお約束しておかなきゃだよね。


 ……あれ?出ないよぉ……あにち〜お風呂かなぁ、もしかして寝ちゃったのかなぁ……あ、
「こ、こんばんわ、あにち〜。あのね、明日……なんだけど、学校が終ったらあにち〜のおうちに行ってもいいかなぁ?」
「うん、いいけど。どうかしたの?」受話器から伝わってくるちょっと不思議そうなあにち〜の声。バレンタインチョコをわたしに行くのって言っちゃいたいけど……まだ秘密にしておかなきゃ。
「あ、えっと……それはまだ言えないんだけど、すっごく大事なことなの」
あにち〜は「わかったよ、明日楽しみにしてるね」って言ってくれたの。ごめんね、あにち〜。かわりに明日あにち〜にすごいプレゼントをあげるから……
うん!お約束もしたし、あとはチョコレートを作るだけだね!


 本をひろげてエプロンを着て、ちゃんと手も洗って、材料やおなべを出したら準備完了!よ〜し、チョコ作り開始だよ!
 まず最初は……チョコレートをきざまないといけないんだけど、チョコレートはすっごく硬くてどうやっても切れなかったの。「どうしよう、これじゃきざめないよぉ」って思ったときに、乃彩、ひらめいちゃったんだ。
ジャガイモの皮をむくときに使うピーラーって言うのがあるんだけど、それなら削れるんじゃないかなぁって思ってやってみたの。もちろんピーラーを使ってもちょっと硬かったんだけど、なんとか削れたから、乃彩、「あにち〜のためー!」ってすっごく頑張って削ったの。そしたら、いっぱいあったチョコレートも全部かつおぶしみたいに薄くできたんだぁ。それにしてもピーラーってすごいなぁ、こんな使い方も出来たんだね。


 えっとチョコレートが削れたら、次は……生クリームを温める番なの。これは……沸騰しないように気をつけなきゃいけないんだって。
このときはおなべから目を離しちゃいけないんだけど、乃彩ね、生クリームを温めていたら少し気になったことがあったの。
「あれ?生クリームって温まっても生がつくのかなぁ?でも温まったら生じゃない気がするんだけど……温かいからホットクリームとか言うのかなぁ?う〜ん……でも焼いているわけじゃないからやっぱり生クリームって……あ、あれ?あぁ〜!!」……なんて考え事してたからもう少しで沸騰しちゃいそうになって、すこ〜しだけど温めすぎちゃったの。やっぱりお料理してるときは考え事なんてしちゃダメだよね、気をつけなきゃ。でもね、気になってしょうがなかったの。あにち〜なら温まった生クリームをなんて言うか知ってるかなぁ?


 「えっと、温めた生クリームをきざんだチョコの中に加えるっと……え〜っと、あとは均一なペースト状になるように溶かして混ぜて……」
さっきピーラーで薄くしたおかげでチョコがどんどん溶けていくの。このくらいでいいかなぁ?……うん、大丈夫だね!
 あとは……ビンに入れてあら熱を……あ、ちょっとこぼれちゃった、なめちゃおっと。……ん〜♥甘くておいし〜よぉ♥やっぱりチョコは大好き!……もう少しだけ味見したいけど……う、ううんダメダメ!これはあにち〜にあげるチョコなんだもん、乃彩が食べちゃったらダメだよぉ!
乃彩、大好きなチョコが食べられないのはすっごく残念だったけど、あにち〜にあげられないのはもっと残念だったから我慢したんだぁ。


 えっと、あとは最後の仕上げなんだけど……これはチョコを渡すちょっと前じゃなきゃダメなの、だから今夜はここまで。
本を読んだらね出来上がったチョコペーストは室温で保存するって書いてあったの。キッチンに置いといても良かったんだけど、間違って食べられちゃったら困るから乃彩の机の中に入れておこうっと。
 乃彩ね、階段を一段上がるたびにちょっとずつ眠くなってきちゃって、お部屋に着いたときには「ふぁ〜」っておっきなあくびが出ちゃったの。だからチョコをしまったらそのままベットにバッタ〜ンって倒れちゃった。お風呂はチョコを作る前に入ったし、明日のしたくも済んでるからこのまま寝ちゃおうかなぁ。今夜は星が良く見えるからちょっとだけ眺めていたかったけど、明日せっかくあにち〜に会えるのに、眠たそうなお顔してたら笑われちゃうよね。だから今夜はいろいろな事をお休みするの、あにち〜との明日にそなえて……えへへ、今夜はあにち〜の夢見れるかなぁ?見れるといいなぁ。あ、でもあにち〜の夢見ちゃうと、覚めちゃダメ〜ってお寝坊しちゃうかも♥えへへ、おやすみなさい、あにち〜いい夢見てね……。
 乃彩、目を閉じたらすぐに夢の中だったの。どんな夢を見たのかよく覚えてないのがすっごく残念なんだけど、きっと夢の中にもあにち〜が出てきたよね。



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 そして、バレンタインの日の朝が来たの!いつもとおんなじ朝だけど、今日はバレンタインなんだって思うと乃彩すっごく嬉しくって、でも残念なのはバレンタインは特別なお休みの日じゃないってこと、だから学校もお仕事もあるんだよね。あ〜あ、お休みだったら朝からあにち〜のお家で一緒にいられたのになぁ……。


 乃彩ね、学校でもお家でもいつもあにち〜のこと考えてるんだけど、今日はバレンタインだからいつもよりも〜っとたくさん考えちゃったよ♥授業中なんて早くあにち〜に会いたくて、もうあにち〜のことしか考えられなくなっちゃっていっぱいため息ついちゃったんだけど、ちょうど先生に見つかっちゃって「乃彩さん、授業中にボーっとしては駄目ですよ!」って何度も注意されちゃったの。えへへ、だって先生、今日はバレンタインで乃彩は大好きな人のことしか考えられなくちゃうから授業のこと忘れちゃうんです♥
 乃彩ね、午前の授業はもちろん、お昼休みもやっぱりあにち〜のことしか考えられなくてボ〜ってしちゃってたみたい。お昼のご飯を食べてるときにはお友達のち〜ちゃんたちに「乃彩ちゃん今日はまた一段とボーっとしてるよね」とか「あ、さては天体観測のしすぎで眠いんでしょ?」なんて言われちゃった。もう!みんな違うってば。今日は眠くなんてないの、バレンタインだからあにち〜のことしか考えられくなってるんだよぉ!
 もちろん午後の授業もあにち〜のことばかりで内容を聞き忘れちゃってほとんど覚えてないの、たくさんため息もついちゃったし、また先生に注意されちゃうし……。



 授業が終わって放課後にね、乃彩、図書当番があったから図書館にいたんだぁ。今日の当番は乃彩ひとり……じゃないんだけど、いつまでたってもほかの当番さんが来ないから「せんせ〜今日はみんなお休みなんですか?」って図書の先生に聞いてみたんだ。
 そしたら先生は「あー、みんなねぇバレンタインで忙しいのよ」って気だるそうに言うんだぁ。そっかぁ、だからみんな来れないんだぁ。乃彩はあにち〜のお家までお届けに行くんだけど、みんなは学校で渡すんだよね、そういえばクラスメイトのち〜ちゃんやカズちゃんも「放課後になったら渡すんだ」って言ってたから二人とも今頃は……。
乃彩が納得してたらね、「そういやー乃彩は本命のチョコ渡しに行かないの?」って先生に聞かれたの。突然だったからびっくりしちゃったけど、乃彩の本命はあにち〜にあげるんだって言ったの。それを聞いた先生は一瞬、きょとんってしてから、「あにち〜っつうと……お兄さんか。ほ〜、乃彩は本命をお兄ちゃんにあげるの?」って……。クラスの女の子たちも言ってたし、やっぱり本命のチョコをあにち〜にあげるっていうのは違うのかな……?乃彩、先生に話すか少し悩んだんだけど、やっぱり聞いてみることにしたの
「……でも、乃彩ちょっと変わってるらしいです。乃彩、本命のチョコはあにち〜にあげるんだって言ったら、お友達にそれは違うよって言われちゃって……ねぇ、先生……やっぱり乃彩、間違ってるのかなぁ?本命のチョコは家族の人にあげたりしちゃダメなのかなぁ?」


 先生は乃彩のお顔を見ながら聞いてくれてたんだけど、スッと目を伏せると「んー、まぁ本命を家族にあげるって言うのはあまり聞かないわね。」って言ったの……。少しだけ予想はしてたんだけど先生の言葉はとっても重くて、乃彩の胸の奥にズーンって落ちてきてどんどん重くなってくような気がしたんだ。まるで乃彩の胸の奥にまっ黒なブラックホールができて、乃彩の心も体も吸い込まれちゃうような……。ねぇ……なんで本命のチョコは家族の人にあげちゃいけないの?乃彩が好きなのはあにち〜だけだよ!本命はあにち〜にしかあげないって決めたのにそんなふうに言われたら、乃彩……のあ……!
 でもね先生は少し間を置くと「それでもさ、乃彩が本当に好きな人はそのお兄さんしかいないんでしょ?なら良いじゃない!たとえ人に変わってるって言われたってそれがアナタの素直な気持ちなんだからダメなんてことはないわ、むしろ自分の気持ちに嘘をつくことのほうがダメよ!」って言ったんだぁ。
 乃彩ね、「乃彩があにち〜のこと好きになるのはいけないことじゃないんですか?」って聞き返したの。そしたら「乃彩ぁ……アタシがいつ好きになっちゃいけないなんて言ったの?あまり聞かないって言っただけで、好きになっちゃいけないなんて一言も言ってないわよ。むしろアタシはアナタのこと応援してあげるわ、もちろんアナタの他にもお兄さんに本命をあげる人はいるだろうけど、アナタなら負けないって信じてるわよ。だから頑張りなさいよ。」って……。
 乃彩、先生の言葉を聞いたら胸の奥のブラックホールが小さくなっていくのが分かったの。でも小さくなっただけで消えちゃわなかったんだ。乃彩のほかにもあにち〜に本命をあげる人がいるっていうのが隅っこのほうに残ってたの。乃彩ね、もし、あにち〜が誰かにチョコを貰ったりしたらどうしようって思ったの。だって今まではずっと「あにち〜が楽しみにしてくれてる」ってことしか考えてなかったんだけど、もしあにち〜にチョコをあげた人が素敵な人だったら、乃彩、その人に負けちゃうかもってすっごく不安になってちょっと悩んじゃったの。

 そしたらね、ちょうどそのとき女の子がひとり入って来て……。いろんな本棚を忙しそうにきょろきょろ見回していたんだぁ。
「あー乃彩ちゃん悪いんだけどちょっと行ってあげて」って先生に言われて、乃彩、何を探しているのか聞きに言ったの。
「あのぉ……なんの本を探してるんですか?」
 そのひとはビクッ!ってして乃彩のほうを振り返ると、周りを見回してから「えっと……あの……その……お……お……」ってすっごく小さな声で言うの。乃彩ね、「……お?」って聞き返したんだけど、そのひとは「あの……その……」って言うばかりで……。乃彩、図書委員だからどこに何の本があるかちゃんと覚えてるけど、「お」で始まる本なんていっぱいあるし……乃彩、下を向いて考えちゃったの。
 そしたらね、「あ、ごめん、その……おか……し……お、お菓子……づくりの……」ってさっきよりすこしだけ大きな声で言うのが聞こえて、乃彩、もっと難しい本だと思ってたから驚いて大きな声で「あ、お菓子作りの本ですか!」って言っちゃったの。そしたら、そのひとは突然、乃彩のお口を塞いで「ああああんまり大きな声で言わないでー!」って真っ赤になっちゃって……それからもすっごく恥ずかしがるから、乃彩、そっと案内してあげたんだぁ。

 お菓子作りのコーナーに着いたらね、そのひと、いっぱいの本を見て「あ、」ってお顔のまま固まっちゃって……。あんまり本を読まない人なのかなぁ?なんだかすっごく迷ってたみたいだから、乃彩、「なんのお菓子をつくるんですか?」って小さな声で聞いてみたんだよ、そしたらねすご〜く小さな声でバレンタインチョコをつくるって言うの。あ、それなら……って思って、
「あのぉ、乃彩もこれでつくったからオススメですよ」って、乃彩、昨日まで借りていた本を渡してあげたんだぁ。
 そのひとね、乃彩が渡した本を見てすごく喜んでくれたの、乃彩もなんだか嬉しくって一緒に喜んじゃった。そしたら、思い出したように――きっとほんとに思い出したんだろうけど……――「このことは誰にも言っちゃダメだからね」って言われたんだ。ふふっ、もちろん誰にも言わないよぉ。

 そのひとはとっても不思議な人で、乃彩、なんだかそのひとと一緒にいたらさっきまでの不安な気持ちが無くなってたの。もしどんなに素敵な人が相手でも、乃彩、絶対に負けないって気がしてきたの。だからね、乃彩を元気にしてくれたお礼ってわけじゃないんだけど、その人のこと応援したくなっちゃって貸し出し登録のときに「あなたの気持ち伝わるといいですね♪」って言ったんだぁ。そしたらその人、お顔を真っ赤にしてぴゅーんって走って行っちゃったの。……あれ?でもよく考えたら、あの人、今からチョコを作って間に合うのかなぁ。

 女の子と別れてね――ホントは逃げられちゃったんだけどね……――乃彩がカウンターの所に戻ってきたら、先生がお片付けしてたの。まだ、いつもより1時間も早いのにどうしたのかなって思ってると「今日は人も来ないし、もう閉めるわ。乃彩ちゃんも早くお兄さんにチョコ渡しに行きたいでしょ?ってアタシにはこれくらいしか出来ないんだけどね」って言ってくれたの。
 乃彩、そんなの悪いですよって言ったんだけど、「いいから細かいことは気にしないで早く帰りなさい。お兄さんが待ってるでしょ!」っていつもより早く閉めてくれたんだぁ。乃彩ね、予定より早くあにち〜のお家に行けるって思ったらすっごく嬉くって、先生に「ありがとうございますっ!!」ってお礼して急いで帰ってきたんだよ。

 お家に着いたらね、乃彩、すっごくどきどきしてたの。学校から走ってきたからかなぁ?……ううん、きっとあにち〜に会えるからだね!だから、すぐ着替えてちゃんと髪型もととのえたの。服は今日のために買っておいたすっごく可愛いものだし、リボンも流れ星がついたスペシャルバージョン、今日の乃彩を見たら、きっとあにち〜だってどきどきしちゃうよね。
 よし!あとは机の中に大事にしまっておいたチョコを持って……あ、そうだ。最後のトッピングを忘れるところだったよぉ!
乃彩が最後にとっておいた一番大事なトッピング、……目を閉じて深呼吸して、チョコの入っているビンに、チュ……ってするの♥「あにち〜に乃彩の気持ちが伝わりますよ〜に」って。あ、それともう一つ……「あにち〜を温めてあげられますよ〜に♥」
 ビンからはほのかにチョコの甘い香り、乃彩、なんだかあにち〜とキスしてるような気がして恥ずかしくなっちゃったの♥あ、あにち〜と……キス。あにち〜、乃彩のホントの気持ちを知ったらキスしてくれるかなぁ……たしか、ファーストキスってレモンみたいな味なんだよね?乃彩、すっぱいのより甘いほうが良いんだけど、でもでも、あにち〜とのキスならすっぱくても……あわわわ、どうしよう、お顔が真っ赤になっちゃったよぉ。もう!変なこと考えてないで早くあにち〜のお家に行かなきゃダメだよぉ!
 えっと、最後のトッピングも済んだしあとはビンに星の模様のリボンを巻いて、出来上がり!
乃彩、ビンをかばんに入れたらすぐに飛び出しちゃった。だってだって早くあにち〜に会いたくて待ちきれなかったんだもん♥
 あにち〜のお家は少し遠いから、あにち〜にチョコを渡すときの練習をしながら歩いて行くんだ。あ、でも口に出すのは恥ずかしいから頭の中で……。乃彩、歩きながらあにち〜のこといっぱい考えるの。
 ……あにち〜、おいしいよって言ってくれるかなぁ?……乃彩がつくったって言ったらびっくりするかなぁ?……乃彩の気持ち届くかなぁ?
きっと大丈夫だよね!だって、乃彩のあにち〜だもん♥
ねぇ、あにち〜。乃彩の気持ちがい〜っぱい詰まったチョコ受け取ってくれるよね?
これを飲んだら、ぎゅっ!ってしてるみたいに身体が温かくなるんだから!
あにち〜、乃彩ね、乃彩ね……
「あにち〜のこと……大好きだよぉ♥」
乃彩の気持ち……伝わるよね♥


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